Amazon広告運用ツールマニュアル

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最初にアカウントを選択してください。

複数国での利用や他社のアカウント運用をされる場合などは追加ライセンスを申し込むことで可能になります。

他社のアカウントを運用する場合は事前にクライアントにAmazonセラーセントラルの設定でユーザー権限を付与してもらった後以下の画像のように”スポンサープロダクトに登録”、”広告キャンペーンマネージャ”という権限を表示と編集にしてもらう必要があります。

一度も広告マネージャーを開いたことがない場合は設定を進めることができないのでAmazonセラーセントラルから広告マネージャーを開いた上で以降の設定に進んでください。

次にLogin with Amazonで広告運用機能を使用する国のAmazonアカウントとの連携を行なってください。

ログインしたAmazonアカウントもしくはそのアカウントに広告権限を付与したアカウント情報が表示されるので使用されるアカウントを選択してください。

1アカウントにつき連携できるアカウントは1つまでとなります。

広告運用機能をフルに使う場合はMWSキーの連携も必要になるのでMWSキーの設定も合わせて行なってください。一部のレポート項目の表示に必要です。

選択した国ごとに開発者IDが表示されますが開発者ID「4277-9368-6807」(日本、オーストラリア)、「4069-9253-6234」(アメリカ、カナダ、メキシコ)、「3232-5654-7492」(イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、アラブ首長国連邦)となっています。

以上にてアカウントの設定は完了です。

次に機能の説明に移ります。

  1. AIモード設定
  2. 自動入札設定
  3. 自動キーワード設定
  4. アカウント設定
  5. 広告レポートパネル
  6. 広告レポートグラフ
  7. パネルタブ切り替え
  8. キャンペーン取得
  9. キャンペーン作成
  10. キャンペーン管理

広告運用機能は大きく分けて2つのモードで動作します。

全自動のAIモードと半自動のマニュアルモードです。

1.AIモード設定

AIモードは完全自動で広告運用を行うモードです。

広告運用に関して難しいことは考えず今より成果を出したいという方向けのモードになります。

ユーザーの方の9割はこちらのモードを使用されています。

商材が特殊であったり自分なりのルールで運用したいという場合はAIモードは使わずにマニュアルで運用することをおすすめします。

AIモードでは1日の予算、入札戦略、表示場所ごとの入札単価の調整(必要であれば)をにゅうr得することで全てのskuに対して最適な広告運用を自動で行うことが可能です。

データを取る必要があるため設定してから1週間は通常のオートターゲティングとして動作します。

AIモードを解除してしまうと再度有効にした時に再びオートターゲティングでデータを収集する所からになってしまうのでご注意ください。

入札戦略は

  • 固定入札
  • 動的な入札(減額のみ)
  • 動的な入札(増額・減額)

がありますが特別な意図がない限りは動的な入札(増額・減額)をお選びください。

入札結果に基づくCVRやクリック数に応じて自動で入札価格やキーワードの調整を行うため1広告グループ1skuでの運用を自動で行います。

2.自動入札設定

自動化ルールの設定とルールを適用する広告グループの選択を行うことが出来ます。

新しいルールセット

作成するルールセットの名前を決めてください。ルールセットとは複数のルールをまとめて入れておくフォルダのようなものです。

後で変更不可能することが出来ない為ルールに沿った名前をつけることをおすすめします。

ここでは広告グループ1という表示が3つされていますがAmazonの広告マネージャーでは広告グループ名もキャンペーン名も同一のものを付けることができる為分かりづらくなってしまう広告管理の例として紹介しています。マニュアルで運用する場合は広告グループ名、キャンペーン名も分かりやすい名前にすることをおすすめします。

次に適用する広告グループを選択しルールの作成に進みます。

最初に広告ルールを発動させるきっかけとなる条件(トリガー)を入力します。

広告費、利益、インプレッション数、クリック数、注文数、経過時間をトリガーに使用可能です。

その後の入札ルールには

ACos、広告費、利益、クリック単価、インプレッション数、クリック率、コンバージョン率、クリック数、注文数を使用可能です。

例) Acos>10% , 広告費>300円など

ルールは条件追加を押すことで複数条件を設定することが可能です。

また一桁目切り上げ設定を行うことで例えば”2″を設定するとルールの適用により50円に上がる時下一桁を調整し52円まで価格を上昇させることが可能です。

複数設定することも可能で複数設定した場合は設定した条件全てが満たされた時にアクションを実行します。

例:切上げ値 2, 4, 6, 8を設定)
・入札価格=11の場合、12に切り上げ
・入札価格=12の場合、12のまま
・入札価格=13の場合、14に切り上げ
・入札価格=14の場合、14のまま
・入札価格=15の場合、16に切り上げ
・入札価格=16の場合、16のまま
・入札価格=17の場合、18に切り上げ
・入札価格=18の場合、18のまま
・入札価格=19の場合、22に切り上げ

ACos,Break even acos,Target Acosとは

ACosとは広告費÷売上高×100で求められる指標で広告高売上比率を意味します。

500円の広告費をかけて2,000円の商品を売った場合、ACoSは

500÷2000×100=25%

となります。

ACosはなるべく小さい方が望ましい数字となり正常なACosの値として10~15%が基準となっていますが新規出品の場合などはあえて30~40%のACosになったとしても広告費をかけていくという戦略もあります。

続いてACosを条件にする際に基準にすることが出来るBreak-Even ACos,Target ACosについて解説します。

Break-Even ACosはProfit Margin、すなはち利益率と同じ値になります。

広告費を一切かけなかった場合の利益率と思っていただければ分かりやすいと思います。

この値をACosが超えてしまうと赤字になるためBreak-Even ACosという名称になっています。

TargetACosは広告グループ作成時に入力する値で目標とするAcosの値となります。

10~15%の値を入力するのが一般的です。

3.自動キーワード設定

キーワードのマッチタイプの変更や除外キーワード(ネガティブキーワード)の追加を運用ルールに基づいて行う機能です。

自動入札設定の時同様最初にルールセットを作成します。

次にルールを作成します。

広告費、利益、インプレッション数、クリック数、注文数、経過時間をトリガーに使用可能です。

条件は自動入札設定同様複数設定可能です。

アクションはキーワード追加かキーワード除外のどちらかを選択します。

キーワード追加の場合は条件を満たしたキーワードのマッチタイプを部分一致やフレーズ一致から完全一致に変更しキーワード除外の場合は除外キーワードリストに加えそのキーワードでの広告出稿を取りやめます。

キーワードコピー

既存広告グループに設定されているキーワードを他の広告グループにコピーすることが可能です。

4.アカウント設定

アカウントの再登録やMWSキーの設定を行うことが可能です。

MWSキーは一部の広告レポートを取得するために必要です。

5.広告レポートパネル

Amazonセラーセントラルでも確認可能な広告の利用状況をこちらのパネルで確認可能です。

6.広告レポートグラフ

広告レポートパネルで選択した2つの項目をこの広告レポートグラフ部で確認可能です。

AIモードとマニュアルモードの入札結果は別で計算される為普段マニュアルモードで運用を行い初めてAIモードに切り替えた際にはグラフは表示されません。逆の場合も同様です。

7.パネルタブ切り替え

  • キャンペーン
  • 広告グループ
  • ターゲット条件
  • 検索語
  • ネガティブキーワード
  • 商品

のタブを切り替え可能です。

以下は広告グループタブを洗濯した時の画面です。

フィルタリングについて

キャンペーン、広告グループタブ以外はキャンペーンによる絞り込み、広告グループによる絞り込みが可能です。

広告グループタブはキャンペーンによる絞り込みのみ可能です。

8.キャンペーン取得

Amazonセラーセントラル上の広告管理情報を同期します。

同期には10分程度時間がかかります。

sku数が多い場合さらに時間がかかる場合がございます。

9.キャンペーン作成

Amazonセラーセントラル上でキャンペーンを作成する時のようにキャンペーンを作成可能です。

  • キャンペーン名
  • ターゲティングタイプ
  • 1日辺りの予算
  • 入札戦略
  • 入札単価の調整
  • 開始日

の設定を行なってください。

10.キャンペーン管理

広告運用上で出来るのはステータスの一時停止/有効でセラーセントラル上のキャンペーンそのものの有効/停止するわけではありません。


実際の効果としては同じになりますが間違えやすいのでご注意ください。