Amazonの商品紹介コンテンツ作成方法【2021年最新版】
目次
商品紹介コンテンツの作成は欠かせません。 「商品ページが何か寂しい」「説明欄だけだと魅力を書ききれない」そんな風に感じている出品者の方も多いでしょう。 こういった場合は、商品紹介コンテンツを作成する事でその悩みを解決する事ができます。 Amazonの商品紹介コンテンツは都度バージョンアップしているので、以前の作成方法とは大きく異なる場合があります。 2021年の大きなバージョンアップとしては「モジュールの種類が増えたこと」が挙げられ、これによりカスタマイズが容易になりました。 こちらでは、2021年版のAmazon商品紹介コンテンツの作成方法について詳しく解説していきます。 商品紹介コンテンツを使ってみたい、作成方法を知りたいという方は是非参考にしてください。
Amazonの商品紹介コンテンツとは?
Amazonの商品紹介コンテンツとは、大口出品者のみが利用する事ができる商品紹介用のテンプレートのことです。 商品紹介コンテンツを作成する事でどのように商品ページが魅力的になるのか、実際の例を挙げてみたいと思います。 まず、商品紹介コンテンツを使用していない商品を見てみましょう。

Amazonの商品紹介コンテンツを作成する方法
Amazonの商品紹介コンテンツを作成には、まずセラーセントラルにログインしましょう。 「在庫管理」>「商品紹介コンテンツ管理」を開きます。


商品紹介コンテンツの「モジュールを追加」とは?
コンテンツの作成ページの一番下に「モジュールを追加」というボタンがあります。 このモジュールという言葉自体いまいち馴染みがないかと思いますが、まとまった機能やシステムという意味があります。 Amazonの商品紹介コンテンツの「モジュールを追加」は、レイアウト設定だと思って間違いありません。 「モジュールを追加」をクリックすると、商品紹介コンテンツのさまざまなレイアウトが出てきます。
ASINを適用する
商品紹介コンテンツに画像と文字を追加したら、右上にある「ASINを適用する」から商品紹介コンテンツを掲載する商品を選びます。 適応するASINは、親ASINも子ASINもすべて検索て追加するようにしましょう。 最終確認後、送信をクリックすれば商品紹介コンテンツの作成は完了です。注: 審査には最大7日かかり(申請数が多い時期にはそれ以上かかる場合があります)、ステータスは商品紹介コンテンツのホームページに反映されます。 商品紹介コンテンツが承認された後、適用されたASINの商品詳細ページに公開されるまで、最大24時間かかる場合があります。 参考:Amazonセラーセントラルヘルプ「商品紹介コンテンツを作成」
商品紹介コンテンツの制限項目

- 商品以外の情報
- 価格やプロモーションに関する記載
- 配送に関する情報の記載
- 誇張を含む表現の記載
- 時期やホリデーシーズンに関する情報の記載
- 他のサイトへアクセスを促す記載
- 健康や安全に関する効能の記載
- Amazonカスタマーサービス以外の連絡先情報の記載
- 出品者が公認であるかのような記載
- お客様の声の記載
- 文法、句読点、綴りの誤り、大文字の多用
商品以外の情報
商品についての情報ではなく、「販売者」「出品者」としての情報や、 他社製品についての情報を掲載する事は禁止です。 また、自社製品の販売制限についての情報(「当ショップ限定商品」など)も制限されています。価格やプロモーションに関する記載
「お手頃」「低価格」「無料特典」「無料」など、価格やプロモーションに関する記載は制限されています。 また、「今すぐ購入」などの購入を煽る言葉も使用禁止です。 商品紹介コンテンツでは特に使いがちな言葉なので、注意しましょう。配送に関する情報の記載
「配送料無料」や「即日発送」など、配送に関する情報の記載は制限されています。 リードタイムの掲載は商品紹介コンテンツには書かないようにしてください。誇張を含む表現の記載
「人気商品」「売れ筋商品」など、誇張を含む表現は制限されています。 「今ホットな」「メディアで話題の」などの煽り文句も禁止です。時期やホリデーシーズンに関する情報の記載

他のサイトへアクセスを促す記載
Amazonの内外を問わず他サイトのリンクを貼ったり、促すような記載は制限されています。 自分が出品している他の商品ページであっても、誘導してはいけません。健康や安全に関する効能の記載
安全に関する表示や省エネに関する表示、医薬品、飲料、食品、健康商品に関する表示の掲載は制限されています。 また、健康や安全に関する効能の掲載は禁止されています。 参考:禁止されている商品広告・宣伝に関する一般的なルールAmazonカスタマーサービス以外の連絡先情報の記載
Amazon以外のカスタマーサービスや連絡先情報(電話番号やメールアドレス)に関する記述は禁止されています。 また「お困りのことがございましたらこちらまで」といった表現も禁止です。出品者が公認であるかのような記載
「正規販売店のみが販売できる商品」などというような、出品者が公認であるかのような記載は禁止されています。 また、所有していないブランドのロゴや商標の表示は禁止です。お客様の声の記載
ECサイトの商品紹介ではよくみかける「お客様の声」ですが、Amazonの商品紹介コンテンツでは禁止されています。文法、句読点、綴りの誤り、大文字の多用
文法や綴りに誤りがある場合は、商品紹介コンテンツの審査に通りません。 商品紹介コンテンツを作成したら、審査に出す前に必ず文面のチェックをするようにしましょう。商品紹介コンテンツ作成時のポイント

- 成果が出やすいモジュールを導入する
- ライバルの商品紹介コンテンツを参考にする
- ランキング上位の文章を参考にする
成果が出やすいモジュールを導入する
商品紹介コンテンツのモジュールには使用するだけで成約率が上がりやすいものがいくつかあります。 それが- 商品の比較表
- 標準的な3つ(または4つ)の画像とテキスト
商品の比較表

標準的な3つ(または4つ)の画像とテキスト

ライバルの商品紹介コンテンツを参考にする
はじめて商品紹介コンテンツを作成するときは、おすすめのモジュールが分かったとしてもどのようにページを作るのが正解なのか分からず時間もかかってしまうでしょう。 そこで商品紹介コンテンツ作成時のポイントとして、売れているライバルのページを参考にするのをおすすめします。 競合商品のコンテンツページや売れている商品ページの真似をする事で、サクサクと商品紹介コンテンツを作成できます。 真似をするといっても、画像や文章を全て似せる必要はありません。 他の商品の商品紹介コンテンツを見たときに「これはいいな」「これは響くな」と思ったものだけ取り入れると良いでしょう。 もちろん丸々文章をコピーするのはNGなので、自分なりの言葉に変えてオリジナルの商品紹介コンテンツを作成してください。ランキング上位の文章を参考にする
二つ目のポイントは、Amazonや楽天などで上位にあがっている商品の文章を参考にする事です。ただし画像サイズの問題で楽天で使った画像をそのままAmazonに使っているようなページは売れません。その逆もまた然りです。 サイズや素材の書き方、商品の魅力の伝え方や説明、キャッチフレーズや商品の特徴など、マネできる部分はたくさんあるでしょう。 また、文章で悩んだ時は雑誌を参考にするのもおすすめです。 雑誌はとても上手に商品の魅力を文章で伝えているので、大変参考になります。 たくさん詰め込みすぎず分かりやすくまとめる事も、文章作成時の大事なポイントです。商品紹介コンテンツ作成時の画像について
どういった画像を用意すればいいのか、どのように画像を作成すればいいのか疑問に思う方も多いはずです。 ページ作成では画像が非常に重要となるため、この部分はうやむやに出来ません。 まず、どのような画像を商品紹介コンテンツに使用するのかというと、仕入れ先からの画像をそのまま流用するのでも良いですし、 しっかりと商品を撮影して自分で画像を作成するという場合もあります。 自分で画像を作成したり加工する場合は、フォトショップやイラストレーターを使って編集する事になるでしょう。 ただし技術やセンスも必要になるため、画像加工は外注さんに依頼しているという方も多いです。 画像加工を外注化する場合は、クラウドワークスなどでも募集するとすぐに応募があるでしょう。 画像加工を依頼するときは、ライバルの商品紹介コンテンツから「こんな画像にしてほしい」という風にお願いすると伝わりやすいです。 商品紹介コンテンツの画像加工を依頼する前に、モジュールの推奨の画像サイズも必ず確認しておきましょう。商品紹介コンテンツに動画を埋め込む方法
また商品紹介コンテンツの画像表示部分には動画(apngファイル)を入れることも可能です。 商品紹介コンテンツに動画(apngファイル)を掲載する流れは- 動画ファイルを準備する
- 動画ファイルをAPNG変換する(3MB以内になるように調整)
- 変換したファイルを商品紹介コンテンツに掲載する
