Amazon輸出FBAで返品が増える理由【物販界の常識】
目次
Amazon輸出にFBAを利用する場合
返品が容易になる為
顧客からの返品率が一定数増えます。
返品する層というものは
Amazon輸出に限らず
物販界では、常に存在する為
避けては通れませんので
受け入れるしかありません。
返品理由に関しては
レポートで確認することができますので
定期的に、返品理由をチェックして
回避できる類のものは対応しましょう。
AmazonFBAでの返品理由とは
AmazonFBAでの返品理由には
各商品で共通するものがあります。
まず、顧客側の失点となりますが
配送先の住所が間違っている場合です。
この場合、当然配達完了とはならない為
FBAセンターへ返品されてきます。
他には商品説明文と実際の商品が
異なっている場合です。
これは自分のミスとなりますので
商品状態や配送方法の記載含め
英文を詳細に記載する様、徹底します。
一方で、Amazon側の原因により
商品ページの不備が発生している場合には
表現の修正依頼をAmazonへ行いましょう。
配送時のトラブルとしては
商品が到着後に壊れていた場合があります。
AmazonFBAで返品される場合には
自社発送と違い、FBAセンターへ返品され
再販可と判断されれば
そのまま
FBA在庫に戻りますので便利です。
返品理由を確認するには
返品されてきた物の状態や
理由を知りたい場合は
RPORT > Flfillment >
左ナビのCustormer Concessionsの
Returnsで確認できます。
Event Dateの所で確認したい期間を指定し
Generate Reportボタンを押して下さい。
返金金額を確認することも可能
返金された金額の詳細を確認するには
REPORTS > Payments で表示される
Refundsで確認する事ができます。
ここで覚えておかなければならないのが
意外と費用がかかる事です。
まず、以下の発送手数料は
セラーへ返金されません。
- FBA per order fulfillment fee
- FBA per unit fulfillment fee
- FBA weight based fee
更に返金手数料(Refund commission)として
以下が請求されます。
手数料(Commission)の20%
返品の面から比較しても
AmazonFBAには優位な点が数多くありますので
返品理由を精査する習慣を付けつつ
FBAは積極的に利用していきましょう。
「破棄」する手段もAmazonFBAには存在する
顧客より返品された商品の
「モノ」が良ければ
判断に迷うことなく再販の選択肢を取ります。
ですが、Amazonより
「再販不可」と判断された商品は
そのままFBA倉庫に置いておいても
無駄に、在庫手数料を喰うばかりです。
しかし、不良在庫品の日本への返送料に
無駄なお金を掛けるのも違う気がします。
この様なケースに用いる手段が
商品の「破棄」となるわけですが
破棄を選択しますと
日本への返送と比べ
かなり安価な費用で抑えられます。
※スタンダード「$0.15」
ですので、返品された商品状態によっては
柔軟に、商品を捨てる選択肢も必要です。
設定方法は比較的簡単です。
- INVENTORY - Manage Inventory
- 対象商品まで移動しEdit横の矢印を押す
- Create removal order
- Method of Removal - Dispose(破棄)
- Continue - Place Order
最後に
「amazon輸出fbaで返品が増える理由とは」
アマゾン輸出を行う以上
ある程度の返品は利益計画の中に
想定しておくべきですが
その返品を減らす努力は
また別に必要です。