Amazon輸入で関税に足元をすくわれない為には【赤字対策】

Amazon輸出入コラム

目次

Amazon輸入は商品を「輸入」する
ビジネスである為

輸入商品に対し関税が発生する
場合があります。

関税が発生する場合には
他にも通関手数料と消費税という
別の手数料も同時に発生しますので

その意識がなければ
想定していた仕入費用よりも

かなり高くついてしまうかもしれません。

関税のルールとは

amazon輸入 関税

基本的に個人輸入の場合には
関税は掛かりません。

主にAmazon輸入を実践されている方は
個人で営まれている方が多いでしょうから

関係ないと思われるかもしれませんが

ビジネスとして取り組まれる以上
規模が商用と認定されてしまいます。

ですが、規模が一定量超えても
個人であれば課税が優遇されます。

商品価格の60%が課税対象となるのです。

ちなみに、商品価格の合計が
16,666円以下の場合には

関税が免税処置となります。

商品カテゴリーに応じて
関税にもばらつきがありますので

取扱商品ごとに、しっかり把握することが
重要です。

本やCD、DVD等は関税が無税の扱いと
なりますので1つの狙い目です。

関税を抑える方法とは

amazon輸入 関税

関税というのは
申告額に掛かって来ます。

つまり申告額を低く申告すれば
単純に関税は絶対的に低くなりますね。

ですがそうすると
脱税と判定されますので
気を付けなければなりません。

せいぜい卸金額で申告するところでしょうか。

税関には基本的なものの
値段というのがあります。

適正金額ということです。

では次の要素です。

「HTS」と呼ばれます。
これは世界規格です。

全ての商品にHTSがあるんです。

商品の申告額ではなくて
申告内容から関税を安くしようという
テクニックです。

これもここでは詳しく言えませんが
例えば、おもちゃの消しゴムで見てみます。

イワコーっていうメーカーが有名です。

これを消しゴムと申告すれば

「8%」

例えばですよ。
ですがおもちゃと申告すれば「0%」です。

嘘はいけませんが
明らかに電機のこぎりを
おもちゃとは言えません。

でも主観のところで済む部分。
そこは関税の安い方で申告しましょう。

この場合だとおもちゃですね。

もし引っ掛かったとして
その担当者がいやこれは消しゴムだろうと
言えば、消しゴムですねと言えばいいんです。

ただ、これが電機のこぎりだと
ちょっと面倒くさいことになるので
変なことはしてはいけません。

ぎりぎり許されるパスを出しましょう。

まとめると関税を安くする2つのテクニック

  1. 申告額を低く申告
  2. HTS 安い方で申告

関税は以下の方式で成り立ちます。

申告額 x HTSで定められた税率 = 関税

この申告額とHTSで定められた
税率を出来るだけ小さくするというのが

このテクニックの主要素です。

税関を出し抜くことは考えないでください。
確実にばれると考えて行動しましょう。

最後に

まとめ

「amazon輸入では関税に気を付けよう」

Amazon輸入初心者では
意外と、関税を忘れている方は多いです。

貿易業では基本的なことですので
しっかりと理解しましょう。

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