アマゾン輸入には関税の裏技が存在する?
目次
アマゾン輸入をビジネスとする以上
関税の存在は無視できません。
関税にはルールがあり
それを無視すると後々
厄介なことになりかねません。
ですが、声高にはできませんが
関税にも裏道が存在しています。
関税の裏技とは
関税は商品によっては
かなりの負担になります。
アマゾン輸入もビジネスですので
それを織り込んだ上で
利益を出す戦略を狙うのは当然ですが
関税を軽減できる可能性がある
方法が存在します。
あくまで”可能性”ですので
100%は上手くいきません。
例えば、海外のネットショップ等から
商品を購入し
その商品を
梱包して、日本に配送してもらうわけですが
その際に“GIFT”という表記を
記載してもらってください。
通関時にGIFT認定されれば
関税は発生しません。
しかし、通関も作業員は1人では
ありませんから中には
中身を確かめられることもあります。
その場合には
素直に関税を払うしかありません。
経験として20%程度の成功率は
ありましたので
この様な方法も
中にはあるのだという紹介です。
卸金額での申告
税関には基本的なものの
値段というのがあります。
適正金額ということです。
では次の要素です。
「HTS」と呼ばれます。
これは世界規格です。
全ての商品にHTSがあるんです。
商品の申告額ではなくて
申告内容から関税を安くしようという
テクニックです。
これもここでは詳しく言えませんが
例えば、おもちゃの消しゴムで見てみます。
イワコーっていうメーカーが有名です。
これを消しゴムと申告すれば
「8%」
例えばですよ。
ですがおもちゃと申告すれば「0%」です。
嘘はいけませんが
明らかに電機のこぎりを
おもちゃとは言えません。
でも主観のところで済む部分。
そこは関税の安い方で申告しましょう。
この場合だとおもちゃですね。
もし引っ掛かったとして
その担当者がいやこれは消しゴムだろうと
言えば、消しゴムですねと言えばいいんです。
ただ、これが電機のこぎりだと
ちょっと面倒くさいことになるので
変なことはしてはいけません。
ぎりぎり許されるパスを出しましょう。
まとめると関税を安くする2つのテクニック
- 申告額を低く申告
- HTS 安い方で申告
関税は以下の方式で成り立ちます。
「申告額 x HTSで定められた税率 = 関税」
この申告額とHTSで定められた
税率を出来るだけ小さくするというのが
このテクニックの主要素です。
最後に
「アマゾン輸入には関税の裏技が存在する?」
裏技に心躍る部分は否定しませんが
そこを突き詰めると
自分に返ってくる場合もあります。
関税自体を受け入れることも
また必要と言えます。