Amazon輸出の発送方法一覧【EMSから船便まで】
目次
まず第一の選択肢はEMSです。
Amazon輸出で利用する発送方法としては
マストな手段となります。
こちらは「Express Mail Service」の略称で
国際郵便の中でも最速の発送方法となり
最短2日程で到着することになります。
損害賠償制度として
保証も付きますので
発送途中の事故にも備えられます。
(最高額は200万円)
発送物の追跡サービスも完備されますので
発送中の現在地も把握可能。
30kgまでであれば対応可能な為
あらゆる輸出品に使えるでしょう。
SAL便
次にSAL便ですが、EMSよりも安価な
発送方法であることが特徴です。
イメージとしては
航空便と船便の中間というところでしょうか。
海外までの発送には航空便を使用し
海外諸国に到着して以降は
船便での発送に切り替わります。
EMSよりも発送料は抑えられますが
その代わりに発送期間は長くなります。
EMSでは2,3日が一般的ですが
SAL便だと14日程は見なくてはなりません。
国際eパケット
こちらは航空便を用いた発送方法ですが
EMSよりも安価な料金であり
SAL便よりも発送期間は短くなります。
書留も付きますので
海外での追跡が可能となりますが
EMSとは異なり、発送物は2kgまでが限度
となりますので小型商品を専門に扱う
Amazon輸出者にはお勧めできます。
保証額もEMSよりは、6,000円と
少額になりますが小型物品ですので
それなりに保証額は見合うと思われます。
オンライン対応型であることも特徴で
専用ツールにて発送ラベルの印刷が
自宅からでもできますので
手書きによる無駄が軽減され
且つ、発送料金が割引されます。
Small packet
こちらは「小形方法物」という
発送方法ですが、恐らくAmazon輸出を
行う上でかなりの頻度で利用することに
なるかと思います。
発送速度はSAL便と同程度ですが
発送料金は安くなるのでお勧めです。
このサービスには
商品サイズの制限が課せられまして
商品重量は2kg未満が原則ですので
Amazon輸出で取り扱うカテゴリに応じて
発送方法を選択する必要があります。
商品追跡サービスに関しても
410円を別途支払うことにより
付けることが可能です。
船便
この発送方法は
最も安い発送手段となりますが
余りAmazon輸出にはお勧めできません。
理由は発送期間にあり
基本的に「1-2ヶ月」は到着迄に
掛かりますので遅すぎると言えます。
AmazonFBA販売に限定した上で
前もって数ヶ月後のトレンドを
予想して仕入れを行うスタンスの方であれば
一度の大量発送方法として一案となります。
まず、無在庫販売には使えません。
郵便局の料金後納サービスとは
このサービスは
1か月分の利用料金を
翌月に一括支払いすることができるもので
ある程度の商品数を扱う方にお勧めです。
まず、料金を1か月分に
纏めることができる為
経理業務の省力化が図れます。
その際、銀行口座からの振替となりますので
切手を貼る作業も必要ありません。
更に、条件を満たした場合
月間割引制度が適用されますので
経費節減にも有効となります。
優位な資金繰りは
物販ビジネスを営む上で
大きな武器となりますので
有用なサービスは
積極的に利用していきましょう。
最後に
「amazon輸出の発送方法一覧」
発送方法を一つに絞る
必要はありませんので
この機会に特徴を掴んでください。