Amazon輸出での返品送料は誰が払うべきなのか?

Amazon輸出コラム

目次

Amazon輸出を行っている限り
必ず、商品の返品は発生します。

問題は返品が発生した際に
その送料はどちらが負担するのかです。

全て購入者に払ってもらいたいところですが
今のAmazonでは正直厳しいです。

返品送料と返品手数料

amazon輸出 返品 送料

返品送料の負担方法とは言っても
ごく単純で、2つしかありません。

購入者が払うか販売者が払うかだけです。

購入者に過失がある場合には
購入者に返品送料を負担してもらいますし

販売者に責任がある場合にはその逆です。

ですが、単純とは言いましても
Amazon輸出市場への日本人参入者の増加と共に

風当りは強くなっている様に思います。

アカウントヘルスを考慮すれば
なるべく負担してあげた方が穏便です。

返品での返送先住所を
国外(この場合は日本)に指定している場合には

日本までの送料を全て負担しなければ
なりませんので注意が必要です。

かなりの送料が掛かります。

更に、返品送料とは別に
返品手数料というものがAmazonでは
規程されています。

その本旨は返品ともなれば
購入者が商品を開封している為です。

その場合は、AmazonFBAで再販したい場合
そのまま在庫には戻せませんので

返品手数料を商品代金に応じて
請求する必要があります。

開封している場合には最大50%までOKです。

更に、未開封の場合でも
商品代金の20%までなら請求可能ですので
こちらに分があれば利用しましょう。

返品にも様々な理由がありますので
バランスが重要です。

Amazon.comのサポートから学ぶこと

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Amazonへ問合せをすれば

amazon.comからインターナルショナル受注の
場合に関する返品対応のノウハウ

解決方法、今後の返品防御策などを
教わることができます。

国内ECの返品と比べて
海外ECの返品にかかる対応とストレスは
比肩しようもないものとなりますので

ベストな方策を学ぶ必要が発生します。

この手順で海外販売をすれば
返品リスクを最小限にできる。

また、どうやって返品要求した
カスタマーをハッピーエンドにするかという

極めて重要なノウハウが入手できます。

アメリカで怖いのは裁判沙汰です。

アメリカで裁判にかけられれば
アメリカまで行かなくてはなりませんので

当然出頭しなければ
賠償命令が無条件で下されますから

それだけは避けなければなりません。

返品に対する策を講じておくことは
如何に時間が掛かっても
マイナスに働くことは一切ありませんので

返品送料の負担問題と合わせて
根本的な返品への対応策も学ぶべきと思います。

返品先住所の設定(米国内)

返品が発生した場合に備え
「返品先住所」を決めておくことは
Amazonより義務付けられています。

これはAmazonFBA販売
Amazon無在庫販売、何れの場合でも
必須の要件となります。

多くのAmazon輸出セラーは
「日本」から商品を発送しているでしょうから
大抵の場合、国外(日本)を選びたい所ですが

そうすると、前述した通り
国外(日本)までの返品に掛かる送料を
全て、セラーが負担しなければなりません。

返品時の対応が
国外一辺倒であれば
色々と不都合が発生してくるでしょうから

米国内の設定方法も覚えておいてください。

  1. Settings - Account Info
  2. Return Information - Edit
  3. ここで米国内住所を設定する
  4. Submit

この流れを踏めば完結します。

肝心の米国内住所は
SNS等でパートナーを見つけ
強力関係を結ぶか

スピアネットやMyUS等の転送業者と契約して
そこで設けた住所を設定するという
選択肢が一般的ですね。

最後に

まとめ

「amazon輸出での返品送料の負担比率」

返品に関する問題は
長くAmazonで物販をやっている程

必ず発生する問題です。

この記事が参考になれば幸いです。

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