Amazon輸出無在庫販売の基本原則【総論篇】

Amazon輸出

Amazon輸出を行うには
FBA販売出品者販売があります。

これは余りにも有名なことかと思います。

更に、出品者出荷とは
AmazonのFBAセンターを介さずに
商品を納品する手段になりますが
こちらも、有在庫販売無在庫販売
分かれてます。

そうです。

アマゾン「輸出」では
在庫を持たずに商売が成り立つ
という訳です。

これは、出品者が日本に在住しており
且つアメリカに販売するという特性が
在庫を持たない販売を可能にしている
訳ですが、その逆のAmazon輸入では
その利が得られませんので
在庫を持たない販売手法は
ほぼ、使えないでしょう。

輸入の場合は、現在のプラットフォームでは
「BUYMA」等のアパレルブランド販売が
それに該当しますが、やはりAmazonでの
輸入無在庫販売を行うには、余程、その
無在庫販売者からしか、買う理由がなければ
実現できません。

この通り、Amazonで無在庫販売者を行うには
ある程度のルールが必要となり
「注意」ができていなければ
かなり難しい側面がありますので
それを丁寧に見ていきましょう。

ハンドリングタイム-商品到着迄の時間

Amazon輸出 無在庫

Amazon輸出で無在庫販売を
行う上での流れはこうです。

商品の出品を行い
顧客からの注文を受注して
その要求に応えるべく仕入れを行い
その商品を、顧客宅へ発送する。

簡単に纏めるとこの流れになります。

流れは簡単ですが
基本的に、Amazonでは
無在庫販売を禁じる方向で
動いていますので
規約に順守することも必要になってきます。

まず、ハンドリングタイムという概念が
Amazon輸出での無在庫販売には
欠かせませんが、商品の注文を受けてから
商品を発送(通知)するまでに要する時間です。

平たく言い換えれば
この期間は仕入れを行う為の準備期間ですが
一般的に、無在庫販売では
この期間を5日程度で設定します。

もっと短くても今では可能ですが
リスクを減らす為にも
5日と長めに取っています。

リスクの話はその後でしますが
更にここでは、発送が完了するまでの
ハンドリングタイムと
発送が完了してから顧客が受け取るまでの
期間を合わせて考えます。

つまり、仕入れを行う期間と
国際発送に要する期間を
合わせたものです。

この部分は最大32日までの
設定が可能ですが、無在庫販売には
ある程度配達速度の速いキャリアを
使いますので、もっと短くてもOKです。

具体的には日本郵便の
国際eパケットかEMSです。

在庫管理の徹底

Amazon輸出 無在庫

仕入れる期間に余裕を持たせていると
言いましたが、ここが肝です。

受注してから、仕入れ活動を行いますので
仕入れの確保が有在庫販売と比べて
確実ではないということです。

多くは、国内のネットショップ(Amazon含む)から
仕入れを行いますが、無在庫販売を
自分一人だけが行う訳ではありませんので
ライバルはたくさんいます。

つまり、ここの在庫管理に難がありますと
注文を「キャンセル」しなくてならず
ひいてはアカウントを傷つけることになります。

クレームに繋がるからですね。

では、仕入れの確立を上げる為には
どうすればということですが
まずは、翌日配送に対応している
商品だけを取り扱うことです。

Amazonや楽天には
Amazonプライム、あす楽等といった
翌日配送をしてくれるサービスがありますので
この考えの基であれば
ハンドリングタイムは理論上1日となります。

商品の価格改定

Amazon輸出 無在庫

他の出品者の販売価格は
刻一刻と変化していく訳ですので
価格の管理も求められます。

つまり、在庫を持たず
配達日数の掛かる我々では
「価格」に優位性を持たない限り
殆ど売れることはありません。

また、無在庫販売においては
理論上、ノーリスクとなりますので
同じ考えの無在庫販売者が大勢います。

そことの差別化も必要な為
絶えず価格の変更を余儀なくされます。

ここは、出品数が数千、数万に及ぶ
無在庫販売では、人力でやることは
余りにも非効率ですので
ツールに代替してもらうことが一般的です。

返品に対する対応

Amazon輸出 無在庫

AmazonFBAによる恩恵の一つに
商品の納品場所だけでなく
その後のアフターフォロー(返品返金)
全て任せられるという点があります。

これが出品者出荷による
無在庫販売にはありません。

一方で、クレームからの
返品返金を求める声はやはり
どんなに丁寧にビジネスを行っていても
一定の割合で発生してしまいますので
リスク管理として、割合を想定していなくては
なりません。

返品が発生した際には
日本に返送してもらわなくてはなりませんが
日本への直送を立腹している
購入者に依頼することは酷ですので
アメリカ国内への返送依頼が現実的です。

その場合は、アメリカ国内の
転送業者か協力関係にあるパートナーの
住所へ返送してもらい、そこから
日本へという流れを作ります。

ここは場合によっては
返送費がかなり高くついてしまうことも
ありますので、返送の他に
購入者自身に商品を「破棄」してもらうという
選択肢もあります。

最後に

Amazon輸出 無在庫

これらがAmazon輸出を
無在庫販売にて行う基本の流れですが
如何でしたでしょうか。

多少、面倒に感じる点は
幾つかあったでしょうが
こんなものは面倒の内に含めてはいけません。

Amazonに依存した販売活動により
幾分、商売が簡単に成立している訳であり
更に、無在庫販売という販売行為は
リスクをほぼ排除した形態となりますので
文句が出るはずがありません。

リスク管理さえ完璧であれば
Amazonから咎を受けることもなくなりますので
是非、無在庫での販売を検討してみてください。

関連記事一覧