Amazon輸入における利益率の考え方【利益率「70%」の世界】
目次
Amazon輸入は物販業ですが
考え方としては投資と言えます。
手元にあるお金を
翌月(多くは翌月)に
どの程度増やせるかがポイントとなります。
資金量に応じて利益率のポイントは変わる
Amazon輸入のノウハウを学ぶ際
出回っている殆どのノウハウは
100万円で20万円を作る方法ですね。
これは利益率20%にあたり
物販(Amazon輸入)としては
最もオーソドックスなものかと思います。
では、Amazon輸入では
その位の利益率が限界点なのかというと
そうでもありません。
勿論、カテゴリにもよりますが
利益率70%程度は狙える世界です。
利益率20%を狙うやり方は
初めから資金を持った人間が取るものです。
他は後者を目指す必要があります。
利益率を作る方法は
最初の商品選定から始まっていますが
商品自体の原価率を考慮すれば
交渉相手がいくら値下してくれるかが
分かります。
例えば、繊維(洋服)を見てみますと
原料は殆どが糸ですので
他の要素(ブランド等)を無視すれば
かなりの確率で利益率の底上げが
実現するはずです。
仕入れる際に利益率を意識するのか
商品を仕入れる際に
利益率により基準を設けるかの話ですが
そのフェーズでは基準を設けるべきでは
ないと考えています。
5%でも10%でも仮に0%でも仕入れます。
例えば、5%だったから仕入れなかった場合
そこでストップしてしまいます。
しかし、取りあえず仕入れてみると
何か違う発見があったりします。
仕入る⇒折角なので周辺商品も探す⇒
日本で売っていない面白い商品を発見
⇒試しに売ってみたところバカ売れとか。
もちろん理由がない商品は仕入れませんが
少しでも何かプラスになる得る
可能性がある場合は
どんどん仕入れております。
敢えて、数値で考えてみた場合
資金がある場合には
利益率13%~15%以上。
結果として10%に落ち着く分にはOK。
資金がない場合には
利益率15%~20%以上。
最終結果としてもなるべく20に近づける
ことを推奨しております。
そして後者の場合は
在庫の回転率も意識するべきですね。
すごいアバウトに言ってしまいますと
全在庫金額と月の売上を比較して
在庫金額が売上を超えない方が望ましいです。
多くのAmazon輸入実践者は
初めから1,000万円や1億等の資金が
あるはずがありませんので
賢いやり方を目指してください。
中級者以上になりましたら
利益率10%程度で満足せずに
まずはアベレージ15%を維持できる様な
状態にすることが理想です。
最後に
「amazon輸入における利益率の考え方」
物販を行う上で
利益率は必ず意識するべきポイントです。
ただ高ければ良いというものではありません。