Amazonせどり方法論【フィードバック獲得篇】
目次
Amazonせどりで売上を上げる為の考え方として
購入者からのフィードバック獲得を図るという
ものがあります。
商品を買って頂いた
全ての購入者から評価を受ければ
アカウントへの影響として
これほど素晴らしいものはありませんが
中々、フィードバックをしてくれる方は
多くはないのが現状です。
反応の実測としては
購入者全体の10%とも言われますが
10%受ければ、かなり良い方で
年々評価の割合は減少傾向が見受けられ
1,2%の反応に終わることも
少なくありません。
FBA(プライム)からの購入であれば
尚更、個人(法人)から購入しているという
意識は欠如するでしょう。
それ程に評価を受けることが
今では困難です。
評価リクエストツール
自然なフィードバックを待っていた場合
アクションが少ないのであれば
自ずと、こちらから要求していくしかありません。
販売者からの執拗な催促メール等は
悪印象を抱き、逆に評価3以下のフィードバックを
受ける可能性も考えられますので
その辺りは判断が必要となりますが
しかし、悪評を付ける人は
催促してもしなくても付けるものです。
であれば、評価の全体数が上がる分だけ
こちらから評価を依頼することは
善としましょう。
では、フィードバックを依頼するには
どの様な方法があるのかですが
実は、Amazonのセラーセントラルより
評価をリクエストすることが可能です。
「注文管理」から
個別に評価リクエストのメッセージ文を
送ることができます。
ここで、評価4以上をくださいと
依頼することは簡単ですが
私は敢えて、評価リクエストツールを使い
購入のお礼だけに留める方が良いと思います。
勿論、何の反応もなく
お礼だけで終わることも
充分に考えられますが
自分が購入者の立場として
評価リクエストを受け取ったと想定した際に
お礼の文面内に、評価の催促が入っているだけで
アクションを起こす気が
なくなる様な気がしてなりません。
ですので、お勧めする手順としては
Amazonセラーセントラルの
評価リクエストツールを使う場合
商品到着後のお礼だけに留めることです。
追客メールが送れるツール
評価リクエストの依頼は
何もAmazon内だけでしか
出来ない訳ではありません。
最近では、追客メールのツールを持った
専用ツールが販売されていますので
より評価獲得に特化したツールを
使うこともお勧めできます。
メール送信に際し
様々なツールを有したものが多く
定型文をストックしておく
テンプレートツールは勿論のこと
送信するタイミングも自由に設定が可能です。
ちなみに、アマトピアのツールにも
追客メールツールが装備されていますが
月額制等ではなく、追客メールツールに
関しましては無料での提供をしています。
他社ツールと性能は同等ですので
無料での利用がベストです。
評価の獲得は
ひいてはメインカート取得にも
繋がってきますので
無料ツールで追客しないだけ損をします。
悪評価を受けた場合
FBAの配送に関するクレームや
商品状態(コンディション)に関しては
意外と悪評を受けることがあります。
ですが、FBAに関することで
評価は一々下げたくはありませんので
その様な場合には、受けた評価を
取り消してもらうことができます。
Amazonへ評価の取消依頼を出すことで
評価を打ち消すことができますし
また、FBAに関する問題であれば
Amazonは自動判定システムにより
積極的に評価を消してくれますので
削除依頼は必ず行ってください。
最後に
Amazonではアカウントに
関する問題はシビアです。
低評価を受けて
カートの取得率が下がったりすることは
よくありますが、最悪の場合
アカウント停止や削除に至ることも
あり得ます。
Amazonでは、アカウントが使えなくなっては
今後何もできなくなると
考えなくてはなりませんので
それ程デリケートな問題として
フィードバックの獲得には臨んでください。