Amazonせどりのやり方【自己発送篇】

Amazon輸出コラム

目次

Amazonせどりを始めるにあたって
まず、やり方を学ぶ必要があります。

最近では、Amazonせどり関連の書籍も
相当数が出版されており
またやり方等を詳細に記した
ブログも多く見られますので
方法論についても、ひと昔前より
学びやすい環境になっています。

その過程で推奨される販売方法は
殆どが「AmazonFBA」による
半自動化販売かと思われますが
ここでは、もう一つの販売法である
「自己発送」について説明していきたいと思います。

確かに、FBAには
利点しか思い浮かばない位の
便利さがある訳ですが
一方で、自己発送ならではの
利点も存在しています。

注文の受注

Amazonせどり やり方

自己発送の場合、FBAと違って
Amazonでの商品登録が先行されます。

つまり、商品登録作業が終わった段階で
顧客からの注文を待つ形になり
その連絡はメールに入ってきます。

「注文が確定いたしました。
商品を出荷し、出荷通知を送信してください。」

この様な文面のメールです。

メールを確認した後は
直ぐに、商品を顧客宛に送付したいところですが
送付には、納品書が必要です。

納品書を印刷するには
Amazonセラーセントラルという
WEB上の出品者管理ツールから
印刷する形となりますので
Amazonセラーセントラルを開きましょう。

画面左上の「注文管理」欄には
各種ステータスが分かれて表示されていますが
その中の「未出荷」という項目に
先程きたメールの商品情報が反映されています。

「未出荷」をクリックしましょう。

画面遷移しますと
当該商品情報が個別に確認できますので
注文が入った商品の「納品書の印刷」ボタンをクリックします。

すると、注文者の住所等の情報が
記載された納品書が表示されますので
それを印刷してください。

次に、納品書を手元に置いた上で
商品梱包の作業に移ります。

商品梱包(検品)および発送

Amazonせどり やり方

まずは、商品の検品です。

中古品等であれば
この作業は素通りすることは
即、クレームに繋がり
自身のアカウント評価を下げることになります。

中古書店等で購入した
書籍等であれば、値札や書き込み等が
残っている可能性がありますので
充分な検品作業が必要です。

次に、商品を「OPP袋」に包んだ上で
封筒に先程の納品書と共に入れます。

納品書と商品は、セットとお考えください。

また、封筒には宛名が必要になる訳ですが
1品だけならまだしも
Amazonせどりをビジネスとして取り組む以上
手書きで宛名を書いていては非効率です。

そこで使えるものが、先程の納品書ですが
納品書には当然、住所が記載されていますので
住所部分のみを切り取って
封筒に張り付けることで、宛名書の作業が省けます。

自己発送では時間効率化の要素として
この部分は重要な要素となります。

後、顧客住所とは別に
忘れてはいけない点として
自分の店舗名や住所の記載をします。

この部分は顧客住所とは異なり
毎回固定された部分ですので
市販の「ゴム印」等でスタンプしましょう。

最後に封筒をセロテープや糊等で止め
配送業者へ依頼を行います。

定型外の封筒等であれば
日本郵便を利用することが一般的ですので
集荷してもらうか、自分で郵便局へ持ち込みましょう。

これは周知のこととは思いますが
ゆうパック等は直接持ち込んだ場合
100円の割引が適用されますので
この制度は活用しましょう。

商品数が複数に渡る程、得をします。

出荷通知

Amazonせどり やり方

最初の注文確認メールに記載されていた様に
商品を発送した後には「出荷通知」
行わなくてはなりません。

顧客へ発送が完了したことを
知らせる為に必要です。

こちらの作業もAmazonセラーセントラルから
行いますが、納品書を印刷した際に確認した
「注文管理」を開きましょう。

「納品書の印刷」ボタンの下に
「出荷通知を送信」というボタンがありますので
それをクリックします。

すると、出荷通知を送信画面に
遷移しますので、必要事項を入力していきます。

入力項目の中で必須となるのは
発送方法の選択くらいですので
その入力が終了しましたら
画面下の「出荷通知を送信」ボタンを
クリックして完了です。

最後に

Amazonせどり やり方

自己発送(出品者出荷)の手順は
FBA発送と比べて、最初は手間に感じるかも
しれませんが、慣れると同じ作業を
繰り返すことになるので
比較的楽かと思います。

FBA発送には、ある程度纏まった商品数を
段ボールに梱包して、一度に送る為
商品の取り扱い数が少ない方であれば
自己発送の選択がベストなこともあります。

また、FBA倉庫への納品には
サイズ規程がある為、段ボール170サイズを
超える商品は送れません。

その点を考えると
FBAにはない商品での勝負が可能となりますので
自己発送での勝ち方を徐々に学んでいきましょう。

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